桑田さんが翔く
430ssbersの皆様へ
 桑田 誠司さん(JJ3TXX局)は、兵庫県芦屋市で、430ssb運用各局のためにユニークなグループ 「170 NET」を1989年に立ち上げ、2010年まで20数年にわたり精力的に活動を続けてこられました。しかし、大変残念なことに昨年末31日、真夜中0時02分、亡くなられました。享年62才でした。
 故人は、1948年3月6日、芦屋市に生まれ、1974年6月に照美夫人とご結婚、家業の「株式会社ハナヤ勘兵衛」三代目社長を継がれ、今日に至りました。
 体調を崩された一昨年末から、一年数ヶ月の闘病生活でした。その活動力、人間的な魅力は、多くの方々を魅了してやみませんでした。グループ「170 NET」メンバー各局は、全国的に点在しており、これからも 「170 NET」の歴史と歩みは、多くの各局により語り継がれていくことでしょう.
グループの主宰者である桑田さんの意思で、グループとしての「170 NET」は、遺言により、終焉を迎え、幕を引くことになりました。多くのメンバー各局と共にその功績を讃え、心から哀悼を捧げたいとおもっております。
 そこで、私たちは桑田 誠司さんを偲び、故人への熱い想い出の文集の企画し、ここに、ご披露することになりました。さらに、この文集 「桑田さんが翔く」 の掲載にあたり、 430SSB ML(メーリングリスト)のご好意により発表の場をご提供頂きました事を心から感謝いたします。桑田誠司さんとの熱い想い出を綴り、お忙しいなか、ご応募頂きました皆さまにも、心からお礼を申しあげます。相次ぐ東日本大震災など、予想もつかない災害に見舞われ、騒然とした環境ではありますが、故人への冥福を祈りながら 今後の、私たちの活力とさせていただければ幸せです。

                  (元170 NET メンバー・JH1HUK以下有志一同)

   
次へ